私は、
どのような僧侶を
目指しているか

職業の「職」
住職の「職」は、
耳に音

ご縁ある方の、

心の声を聞ける

僧侶で在りたいと

日々、考えています

いつでも、駆けつけられる

次の世のことも考えますと、

僧侶にも、定休日は必要ですが、

お声があれば、

いつでもかけつけられる

体制を取っています。

 

一流の読経

法話も大切です。教学も大切です。

私が、これまでに数万件という

お参りをさせていただいて思うことは、

やはり「お経をすごい」ということです。

喉の老いもあり、若かった頃と今では

私のお経も変わったと思いますが、

私の場合は常に、

読経時は、私の中で、

最大級の集中力をもって

お経を唱えさせていただいています。

もちろん、日々の暮らしの中から、

タバコ・アルコールをしていないのも

読経のためであり、日ごろから、

喉・声帯には、

時間と労力をかけています。

 

それら、心技体と、

よく聞きますが、私の考えでは、

体・心・技の順番では、

無かろうかと思います。

 

毎日も体のケアと、

心のケアを、怠らず、

必要な能力を得ていくことが、

僧侶としての大切な

心得になるのではないかと、

私は思っています。合掌