令和4年も6月になりました。
新型コロナウィルスが、
日本に入ってきた
令和2年1月からすると、
2年と半年になりますね。
この2年半の間で、
新型コロナウィルスの第6波までを
乗り越え、次の波が来れば、
第7波になるなど、
1つの波があるごとに、
私たちの生活に大きな影響が
ありました。
そして、蓮生寺も、
時を同じくして
この2年半の間で、
大きな変化がありました。
蓮生寺は、浄土真宗本願寺派の
寺院でもあり、毎月の月参りを
戦前戦後から行ってまいりましたが、
コロナの影響により、
令和2年の2月下旬に、
全世帯への連絡の上、
令和2年の3月から、
完全にストップしました。
このようなことが起きるなど、
天変地異に等しく、
驚くしかありませんでした。
また、蓮生寺の経営の面で、
大変なことは、
(「助けてください」では
ありませんのでご安心ください)
税理士の方が
どれだけ調べてくれても、
状況は変わらないのですが、
お商売をしていない
宗教法人の場合は、
緊急事態宣言が何度出ようと、
国からも、県からも、
助成金が1円も出ないという
事実があります。
それらの状況が今も
変わることなく、
蓮生寺は、この2年半もの間、
耐え忍んでいる状況にあります。
そして、
まだ、終わりが見えない状況に
ありますので、忍耐の日々は
続いていきます。
ただ、蓮生寺は、
大丈夫です。
なんまんだぶつの
み教えが消えることはありません。
蓮生寺や、私たち人間が
残るためではなく、
時の流れに身をまかせ、
残るお寺は残り、
消えるお寺は消える。
ただ、それだけのことです。
この寺院の代表として、
私たちにできることは、
その大きな流れを理解し、
この社会の法律にのっとり、
寺院として信頼できる姿勢を
貫くだけであります。
そして今の蓮生寺は、
裁判所からの
問いかけがあったとしても、
「法律にのっとり、
今の蓮生寺があります」
と、堂々と言える
蓮生寺であります。
蓮生寺としても、
忍耐の時期ではありますが、
ともに、
コロナ後に笑顔でいられるよう
今を努めてまいりましょう。
合掌
蓮生寺住職
尾上智和
ご参加 | 完全予約制 |
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ご予約資格 | 令和4年5月から 現在までの間に ご自宅に蓮生寺からの 寺報が届いている方 |
ご予約方法 | 蓮生寺に お電話をお願いいたします |
最大人数 | コロナ禍のため 25名 |
ご持参いただくもの | 不要 |
2022年時点 | |
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月参り 日曜参り お盆法要 | 自粛いたします |
年回忌法要 | お受け しています |
ご葬儀 | お受け しています |