はじめに
「喪主」「喪主ではない方」の違いについて

 

大切な方の命が終えた時、気持ちの面と、儀式の面と、法律で決まっている行いを、現実の中で対応しなくてはならなくなります。

 

【施主ではない方】 もちろん、助け合えることは沢山ありますが「役所に行く」「葬儀社と話し、数十万円~何百万円の葬儀プランを契約する」「寺院と話をする」など、大切な方のために、責任書として役所等に対応が出来る方は、あくまで【喪主】でありますので、【喪主様】と【喪主様ではない方】では、一般的には、大きな違いが出てまいります。そして、蓮生寺はお寺ですので、気持ちの面を大切にしていることから、施主様でも、施主様でない方でも関係なく、大切にしている場所です。

 

蓮生寺の願いは、
大切な方の最期を
大切な時間に出来るよう
一生懸命に準備をし
勤めることです

 

骨肉の争いを避けるために、大きな役割を果たす出来事の1つに、「御葬儀」が挙げられます

 

「家族葬」「疎遠」「無宗教」だから・・

 

「地域との繋がりがない」それは、蓮生寺として、何も問題視しておりません。

地域の方と、争うことは、なかなか無いことですので。

家族にとって、ご親族様にとって、「家族葬」「疎遠」「無宗教」は、関係が無いということです

 

売上と、心の違い

 

葬儀社様は、会社ですので「売上」

蓮生寺は、仏教寺院ですので「なるべくの、一族様にとっての葬儀後の平穏」

これらが、最優先事項となっています

 

もう1点、
長田区の現状も少し
お伝えさせていただきます

 

蓮生寺は、新長田のお寺です。私は、蓮生寺に来る前に、大阪のお寺で勤めており、数千件という葬儀の仏事を一生懸命に勤めました。その私が、新長田の街を見て、まず驚くことは、葬儀社が無いことです。事務所にスタッフがいるような、皆様の想像されるような葬儀社様が1つも無いことに、驚きます。これは何を意味するかと申しますと、新長田で人生の最期を終える方は「公民館」しか無い。という状況です。それが合わないのであれば、須磨の葬儀社様か、高速長田の葬儀社様に行かざるを得ない状況です。なぜ、葬儀社様は、新長田にホールを出店しないのか?それは、私が考えるに、この街の体力が落ちていることもありますが、それよりも大きな要因は、阪神淡路大震災によって、この街の多くの家が倒壊し、焼けてしまいました。それはすなわち、予定外の状況で、一人一人が新長田の街を離れることになりました。それは、御葬儀で申せば、「家族」という基盤が失われてしまい、「喪主」となられる方が、新長田以外の地域に住まれました。若ければ若いほど、自身の将来、連れ合い・子どもの未来を考えれば「被災したことがある街への引っ越し」「被災したことが無い街への引っ越し」どちらを選択されるかは、明白ではないでしょうか。震災から約30年。いまだに、新長田には、スタッフ様が常駐しているようなホールが出来ません。しかし私でも、その判断は正しいと思っています。新長田の方々の最期を大切にしたいけれど、ホールとしてやっていけない。その街に、蓮生寺は建っています

 

 

 

まずはじめに、新長田に
住まれている方の御葬儀について

 

蓮生寺は、震災も経験しているお寺ですので、

なかなか、書きにくいのですが、

 

● 「喪主」様が、長田区におられる場合

● 浄土真宗の方

● 無宗教の方でも、お寺に頼りたい

 

という方は、ご遺体の搬送から

火葬場までの御出棺、

その後のこともございましたら、

蓮生寺をお使いください。

御葬儀までの流れから、御葬儀後まで、

ご予算に合わせて、

家族様の御葬儀後の平穏のために

お役に立てると思います

 

蓮生寺の門徒様の御葬儀について

 

どちらのホールでも、責任を持って、

お勤めさせていただいていますので、

いつでもご連絡をいただければ幸いです

 

 

これらのように、この地域ならではの想いがありますが、いのちに感謝し、ともに健やかに生きてまいりましょう。合掌

蓮生寺として、誠心誠意を尽くし
取り組ませていただいております。
相談料は不要です。
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