蓮生寺住職の尾上智和と申します。
令和4年の2月になりました。
オミクロン株の情報が日に日に
新しくなり、終わりが見えない
現実のように感じますね。
蓮生寺は、2年前の2月から
コロナ感染対策として、自主的に
蓮生寺の根幹を成していた法務である
月参りの自粛を開始しました。
韓国での「新興宗教施設でのクラスター」
というニュースが、日本での一大ニュースに
なったことを受けての判断でした。
こうして、書くのは簡単ですが、
寺院として見れば、恐らくは、
第二次世界大戦が終戦したのが
1945年で、
2020年に完全自粛ですので、
75年ぶりの完全停止と言っても
過言ではないほどの大きな出来事でした。
私自身は、
仏教界の変化や、仏教界を見て
これまで生きてきましたが、
まさか、月参りが完全に止まる日がくるとは?
という、驚きが、今でもあります。
そして、今では第6波ですね。
きっと、終わりは来るのでしょうが、
終わりそうで終わらない、
もどかしさは、心にくるものですね。
それでも、終わりは来ますので、
ともに努めてまいりましょう。合掌
蓮生寺住職 尾上智和