「日常勤行・仏事以外の時は、
留守にしています」と言っても、
過言ではありません。

仏事のお約束で、
留守をしたことはありません

お寺の人間も、

皆様と同じだけ、納税しています。

「坊さんだから、税金がかからない」は、

間違いです。皆様と同じだけ、

しっかりと納税しているので、

皆様と同じ立場です。

また、皆さまと同じく、

税金によって、支えられてもいません。

お寺の世話など、

お手伝いさんも、おられません。

それら、おおよそ

みなさまと同じ生活をしています。

 

それにもかかわらず、ごくまれに、

思いやりのない方から、

「何のために寺に住んでいるのか?」と

言われることもございますが、

 

これらの目的を果たすために、

お寺の役員をしています。

そして、宗教法人から月給をいただき、

税務署の指導のもと、皆様と同じ割合で

税金を納めています。

 

また、状況によれば、

この寺院の代表として、

法廷に立つこともございます。

 

それら、

「寺院に暮らさなければならない」

ということが、労働のルールではなく、

どこにいようとも、

役割を果たすことが、

寺院に携わる人間の役割です。

 

お寺だからといって、

楽をして暮らしていることも、

ずるをしてることもありません。

むしろ、

定休日・閉店時間の無い職場に、

自身が暮らすことが出来るか?

ということも、

お考え頂ければ嬉しいです。

 

それほどに、

労働環境の改善を

本気で取り組んでいかなければ、

次の世代は来てくれなくなるか、

蓮生寺の質の低下に陥ることになります。

 

それら、

寺院に、事前のお伝えなく、

お越しになられても、

みなさまの暮らしのように、

「家にいて、当たり前だろう」

ではないように、

「留守になっていて当たり前」

ですので、

出来れば、

お寺にお越しになられる時は、

事前のお電話を

いただければ幸いです。合掌